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高崎・和算愛好会 管理人ブログ

重心の問題を理解するために、「称平術」を学ぶことにしました。

『算法求積通考』の巻之三~巻之五について解説した、『近畿和算ゼミナールの報告集(15)』は、
『和算の館』の小寺先生のご厚意で、ファイルの入手ができました。

また、『数学史研究』通巻79号の「和算における積分(2)」に関しては、国会図書館の複写サービスで
コピーを入手できたため、前に書いたページの欠落は問題なくなりました。

これで、残りの100問程度を読むのに、当面の問題は無くなりました。

となったところで、『算法求積通考』を読み進めるのは、少し後でも良いかな と思うようになりました。

群馬の算額№106の問5で、問題について分かって来たところですが、次は重心の問題になったと
14日にも書きました。また、問6についても、重心が関係する問題と分かっています。

いまは、『重心の問題と解法が知りたい!!!』ということで、読みやすい資料を探しました。
やはり、『和算の館』から、『算法円理称平術補/明治5年/櫻井敦子寛写本』をみつけ
これを読もうと思っています。

「櫻井敦子寛」は、写本を作った人の名前らしいが、なんと読んでいいのかわかりません。
「櫻井敦子」という女優は知っていますが、関係ないのかな?ウェブでも分かりません。

この写本は、字がきれいで読みやすそうに思えました。
また、『算法円理称平術補』という名前になっていますが、中身は次の3つ稿本の写本のようです。
『算法円理称平術補/1886年/竹村治郎右衛門好博』
『算法開蘊付録称平術解//桑木才次郎正明』
『算法円理三台称平術解//桑木才次郎正明』

やさしそうな問題からはじまり、最後は金の部分と銀の部分で構成された球をつるす問題で、群馬の算額№106の問5に似ている問題です。

とは、言いながら、重心の問題は、モーメントの問題のようです。
私は、モーメントは、天秤ばかり程度しか分かりませんので、まず、現代数学から始める必要が有りそうです。





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